インド~ミャンマー~タイ~ラオス陸路の旅2019~2020・総目次&まとめ

2021年6月9日

https://drive.google.com/file/d/153h7yHSrPSPtUCSc-bLGjTlEwNhi9_Us/view?usp=sharing

 

インドの西の端っこから陸路でタイ、ラオスまで

2019年12月4日から2020年3月11日までのちょうど100日間で、地図のルートを辿り、インド最西端から最南端、北上してインド東部、白骨街道を経てミャンマー、タイ、ラオス、タイへと、陸路の旅をしました。
久しぶりの長旅でしたが大きなトラブルもなく、無事に帰国できました。

当初の予定では、最後はチェンマイから広州に飛び、陸路で香港に抜けてそこから日本へ戻るはずでしたが、コロナウイルスによる情勢の変化により、やむなく航空券はキャンセルしてバンコクから直接日本に戻りました。長年旅をしていますが、こういうことは初めてでした。

旅の記録は以下に。

  1. 12/04 東京発バンコク経由アーメダバード
  2. 12/05 カッチ地方のブージに到着  移動300km
  3. 12/06 ブージでのんびり
  4. 12/07 パキスタン国境・塩の海と砂漠の村めぐり  移動往復200km
  5. 12/08 ブージ近郊の布の産地へ
  6. 12/09 ブージで休養
  7. 12/10 ブージで布探し
  8. 12/11 ブージからアーメダバードへ移動  移動300km
  9. 12/12 アーメダバードで発送手配と階段井戸
  10. 12/13 アーメダバードからコーチンへ移動  移動1510km
  11. 12/14 コーチン到着(10日目をご覧ください)
  12. 12/15 フォートコーチンへ  移動10km
  13. 12/16 フォートコーチン
  14. 12/17 フォートコーチン
  15. 12/18 フォートコーチン
  16. 12/19 コーチンからアレッピーへ 移動70km
  17. 12/20 船とバスでアレッピーからトリブバンドラムへ移動  移動40+146=186km
  18. 12/21 トリブバンドラムからカニャクマリへ  移動97km
  19. 12/22 カニャクマリからマドゥライへ列車の旅  移動245km
  20. 12/23 マドゥライ滞在
  21. 12/24 マドゥライからタンジャーヴールへ  移動190km
  22. 12/25 タンジャーヴール滞在
  23. 12/26 タンジャーヴールからポンディシェリへ  移動218km
  24. 12/27 ポンディシェリ滞在
  25. 12/28 ポンディシェリからマハーバリプラムへ  移動96km
  26. 12/29 マハーバリプラムからチェンナイへ  移動57km
  27. 12/30 チェンナイからスリカラハスティへ  移動120km
  28. 12/31 スリカラハスティ滞在
  29. 01/01 スリカラハスティ滞在
  30. 01/02 スリカラハスティ滞在(29日目と一緒)
  31. 01/03 ヴィジャヤワダ経由マンガラギリへ 布の町マンガラギリ  移動380km
  32. 01/04 マンガラギリからヴィジャヤワダへ戻る  移動16km
  33. 01/05 ヴィジャヤワダからヴィシャカパトナムへ  移動350km
  34. 01/06 ローカル列車でポンドゥルへ、スリカクラムへ  移動146km
  35. 01/07 カディの聖地ポンドゥル   移動往復50km
  36. 01/08 スリカクランからコルカタへ  移動780km
  37. 01/09 コルカタからムルシダバードへ (36日目と一緒)  移動220km
  38. 01/10 バングラ入国失敗、シリグリへ   移動420km
  39. 01/11 シリグリで休養
  40. 01/12 シリグリからナガランド・ディマプールへ  移動750km
  41. 01/13 ディマプール
  42. 01/14 ディマプールから激戦地コヒマへ  移動75km
  43. 01/15 コヒマからインパールへ  移動136km
  44. 01/16 インパールからミャンマーのカレーミョへ  移動242km
  45. 01/17 カレーミョ滞在
  46. 01/18 カレーミョ滞在(45日目と一緒)
  47. 01/19 カレーミョからガンゴーへ  移動152km
  48. 01/20 ガンゴーからモンユワへ  移動200km
  49. 01/21 モンユワにて休養
  50. 01/22 モンユワで寺院を見に行く
  51. 01/23 モンユワからマンダレーへ  移動130km
  52. 01/24 マンダレー滞在
  53. 01/25 マンダレー滞在
  54. 01/26 マンダレーからタウングーへ  移動380km
  55. 01/27 タウングーで滞在
  56. 01/28 タウングーからバゴーへ  移動215km
  57. 01/29 バゴーからモーラミャインへ  移動230km
  58. 01/30 モーラミャイン滞在
  59. 01/31 モーラミャイン滞在
  60. 02/01 モーラミャインからパアンへ  移動57km
  61. 02/02 パアンで市場めぐり
  62. 02/03 パアンで対岸に行ってみる
  63. 02/04 パアンからミャワディ、国境を越えてメーソートへ  移動182km
  64. 02/05 メーソート郊外のメーカサン温泉へ
  65. 02/06 メーソートからピサヌロークへ  移動210km
  66. 02/07 ピサヌローク滞在
  67. 02/08 ピサヌローク滞在
  68. 02/09 ピサヌロークからルーイへ  移動230km
  69. 02/10 ルーイ滞在
  70. 02/11 ルーイ滞在
  71. 02/12 ルーイ滞在
  72. 02/13 ルーイ滞在
  73. 02/14 ルーイ滞在
  74. 02/15 ルーイからラオスのケンタオへ   移動63km
  75. 02/16 ケンタオからパクライへ   移動68km
  76. 02/17 パクライ滞在
  77. 02/18 パクライ滞在
  78. 02/19 パクライからサイニャブリへ  移動155km
  79. 02/20 サイニャブリで象と遊ぶ
  80. 02/21 サイニャブリで象と遊ぶ
  81. 02/22 サイニャブリ象祭り開幕
  82. 02/23 サイニャブリからホンサーへ  移動90km
  83. 02/24 ホンサーからファイコン国境を越えてナーンへ  移動170km
  84. 02/25 ナーンからプレーへ  移動117km
  85. 02/26 プレーからチェンマイへ  移動204km
  86. この日から3/11までチェンマイ滞在
  87. 03/11・100日目 チェンマイからバンコク経由東京へ

陸路のみ総移動距離  10,017km(概算)

 

かかったお金、旅のスタイルなど

今回の旅で使ったお金は、ざっくりですが45万円前後。精査はしていません。キャッシングの返済履歴と現地でカードで決済したもの(主にチケット、稀にホテル代)、残った通貨等からざっと計算した結果です。

現地での移動

今回はすべて陸路となりました。
列車またはバス、ほぼ公共交通機関のみを利用しました。
列車はインドのみですが、クラスはSLが多かったと思います。後半はACにも乗りました。
寝台バスはとうとう一度も使う機会がなく、昼間の普通の椅子のバス。

宿について

予算としては1日20ドル以内、10ドル前後で収まればありがたい。という感じでしたが、あまり厳しく設定していたわけではなく、気分で決めていました。ドミトリーはなし、バストイレ共同もなし(1度だけ間違えて利用しましたが)。インドでは10ドル以内ということも結構あったかと思います。宿代が高いミャンマーは20ドルを超えることもしばしば。予約サイトも使いましたが、あまりいい思い出がなく、飛び込みで見つけた宿の方がよい宿が多かった気がします。

食事について

まったくグルメではないし、ツーリストが多数いるような店には気後れして入れないタチなので、勢いローカルの店ばかりで食べていました。しんどかったのがインド。食べるものがない? 食べられるものが本当に限定されてしまい、胃が小さくなりました。ミャンマーに入ってからは食事環境は劇的に改善され、あまり困ることなく過ごせました。

 

旅を終えて

長い旅になりましたが、終わってしまえば夢のよう。いつものことですが、ほんとにそんなところへ行ったっけ? という感じです。

もともとこの旅は、白骨街道が正式に開いたというニュースを知り、行きたいと思って計画しました。ミャンマー~インド間の陸路が開くなどということは、昭和のバックパッカーにはまことに奇跡のようなことに思え、いつまた閉まるかもしれないし……と、少々気が急きました。

若い人にとって、白骨街道もインパール作戦も歴史の1ページ。もちろん私とて、戦争を実際に体験したわけではありませんが、それでも身近に戦死者がいたり、戦地に赴いた人がいたり、親は疎開を経験していたり、という世代です。白い着物のようなものを着て杖をついた傷痍軍人が街角に立っているのを見た最後の世代でもあると思います。
行かなくちゃいけないな。
と思いました。
祈りの旅でした。

100日の旅、移動を繰り返して色々な土地へ行ったので、記憶も散漫になりがちです。列車やバスにひたすら乗り続け、安宿に泊まり、安めしを食らう日々。こういう長い旅はもうこれが最後かなと思いながらの道行きでした。
それでもまぁ、まだこういう旅が出来たということを、面白がりたいと思います。平和な国に生まれ、恵まれた時代を生きていることに感謝したい。

 

バンコクから成田へ向かう機内より、東の空の朝焼け

2020年4月 強い風の日に