さらに一夜明けて、ついに祭りの初日を迎えた
昨夜会った日本の人たちからの情報で、朝早く行った方がよさそうな?
ということで早朝から祭り会場へゴー!
象祭り初日、早朝
朝6時半には宿を出て会場へ。
すると早速象たちが登場。待機場から祭りの行われるスタジアムへ向けて、列を作って道路を横断中だった。
スタジアムの外に象たちが待機していた。ほとんどの人はスタジアムで出し物を観ていると思われるが、中には私のように象に密着する人も(^^;
会場ではダンスやマスゲームのようなものが行われている。その間象たちは待機。私も象たちが動き出すのを待っていた。
1時間ほどして、ついに象たちの入場が始まった。
象たちの通過を待って、私も会場に入る。スタジアムにはたくさんの人。
メイン会場を出て、布探し
ここサイニャブリは象も有名だが、綿の産地であり布の生産地でもある。特に近くのホンサー郡あたりでは藍染も行われており、タイルー族による見事な手織りなどが今も見られる。おそらくNGOなどが保存に協力したのではないかと思う。同じような場所にサワナケート近郊の産地がある。ここは早くからNGOが入り、伝統的な手仕事を保存した。ラオスでの最大の成功例として、多くの村がこれに追随したと思われる。
大きな祭りなので、そういった特産品のブースもあるだろうと思っていたが、当日になって数軒出ていた。よかった。
会場にはホンサーのほか、ウドムサイからの同じような手織りの店が来ていた。ウドムサイの辺りも綿の産地だが、前に行ったときはこういったものを売っている場所が見つからず、今回出会えてよかった。
藍染の生地、茶綿の手織りなど、大量にではないが求められてほっとした。
明日、ホンサーへ行こうと思っている。ただし今回は下見だけ。国境越えに不安があるので、あまり荷物も増やせないし、税関含めてトラブるのはご免である。
ホンサーでも買えるかな? と思い、ここでは保険のために希望量の8割ほどを買った。
ツーリストインフォメーションへ
いったん戻り、出直してツーリストインフォメーションに。バスの時間だけでも聞きたいと思い。
迷った…………。
町の人たちに訊きまわってやっとたどり着いた。
ホンサー行のバスは1日1本、11時発。
予約はできないので30分くらい前に行ったらいいよ、とのことだった。
1日1本か……。ほかにもありそうだが、始発はこれだけなのかも。たとえばルアンパバンからナーンへ行く国際バスもここを通るはずだから、1本ではないと思うのだが、確実な情報ではないので念のため。
もう一度祭り会場に戻る。
法被のようなものを着ていて興味深い。
祭り会場2往復と、ツーリストインフォを探して迷ったので、本日の歩数は18406歩、12.3キロを歩いたらしい。なかなかハードな1日だった。
ラオス・サイニャブリ象祭り、情報など
行きたい人があるかもしれないので、簡単だが情報など。
開催場所はラオス、サイニャブリ。ルアンパバンからバス2時間。ヴィエンチャンからだともっとかかるし山道なので、ルアンパバンを経由するのが一般的かと思われる。ただしパクライ辺りからサイニャブリまでの道はさほど悪くなかったので、ビエンチャンからメコン沿いに行くルートも状況は刻々と変わると思われる。都度確認されたし。
開催時期は毎年変わる。だいたい2月後半。開催期間も変わるので、これもインターネットで情報を探すしかない。
宿は満室になるところが多い。前日に入ったら宿探しは苦労すると覚悟した方がいいと思う。3日前でもかなり苦労した。今年は中国人が殆ど来なかったのに、である。祭りは数日行われるので、最も混むのは初日前夜、当日夜、かと。その日を過ぎたら泊まれると言われた宿が多数あった。敢えてここを外して後半に行くのもありだと思う。
私はとにかく象を見たかったので、今回3日間たくさん見られ、触れ合えて大変満足した。楽しかった。
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