パアンで川の対岸に渡ってみた 2020.02.03

19-20インドからラオス陸路の旅

パアンはサルウィン川に面した町だ
当然対岸があり、そこへは渡し船がある
見えている小高い丘とお寺を目指し、対岸へ

 

対岸への渡し船

グーグルマップには出ていないが、マップスミーだと対岸へ渡れそうな航路が点線で示されている。乗り場は宿のほぼ裏手、寺院の横を回り込んだところらしい。昨日一度見に来たが、小さな船がお客さん2人を乗せて出て行くところだった。満員になるまで待つことなく、行くこともあるのかと少し感心した。

パアン渡し船

船着き場、対岸に丘が見えている

パアン渡し船

川砂利を取る船と、対岸行のボートが並ぶ

パアンの渡し船

私たちが行くと人数がちょうどよくなったのか、行くぞー、と船頭が

パアン渡し船

船はたくさんある

パアンの渡し船

岸からいきなり船に乗る

パアン渡し船

あっという間に出航!

真っすぐ小高い山めがけて行くのかと思いきや、下流へと舵を切る。どこか別の行先があるのかとちょっと不安になる。

パアンのボート

水はすぐそこ

パアン渡し船

坊さんと川()

下流の方まで行ったのは、そこで降りる人がいたかららしい。1人だけ降ろして、船は上流へ向けてまた進み始めた。

パアンの対岸

到着、こちらも特に桟橋のようなものはない

 

パアンの対岸で

パアンの対岸

青空がきれい

パアンの対岸

バイクや自転車をここに置いていた人が多かった

パアンの対岸

こちらはお迎えが来た親子

パアンの対岸

この後、右の坊さんだけがバイタクで去って行った

川から小道を歩いていくと、通りにぶつかる。舗装はされていない。道の両側にはちらほらと人家が。また、この道から直角に折れて入って行く路地がたくさんあった。

パアンの対岸

野菜の引き売り

パアンの対岸

道端で、豆をさやから出していた

パアンの対岸

村の小道

パアンの対岸

丘を回り込む道が通行止めで、下から撮っただけのお寺

この中腹にあるお寺まで行ってみようかと思ったが、ここからだとかなりの急傾斜。回り込んで行く道は工事中で通行できず。下から見ただけでまぁいいかと、引き返す。

パアン対岸

こんな建物も現役の住宅

パアンの対岸

木工屋さん、硬そうな木を手鋸で切っていた

パアン対岸

親方、または、義父かな?

パアンたいがっ

子どもを遊ばせる奥さん

 

再び川を渡る

道を引き返し、船着き場へ戻る。
船はいない。
女の子が一人、小屋の中で待っていた。

パアンの対岸

渡るの? と訊いたらバイクを待っているんだって

待っていると少しして7~8人の坊さんが集団でやってきた。渡るのかな。

パアン坊さん

川で遊んだり自撮りしたり、大はしゃぎの坊さんたち

パアン坊さん

真面目な顔して自撮り!

船が来た。
坊さんたちは渡らないのか、別の行先に行こうとしているのか、船頭に「あの2人を先に対岸に渡してやって」と言ってくれているよう。船頭は人数が欲しいのか、どこかへ行ってしまった。
そこへもう1艘の船が来た。また交渉する坊さんたち。どうやら上流に行こうとしている人たちらしい。船は一度対岸に戻ってから、坊さんたちを乗せに戻ってくる、ということで話がついたらしい。
坊さんたちに促されて船に乗る。
出るまで待つだけの我々なので、こんな風に親切にされて申しわけない気分になる。お礼を言って乗り込んだ。

パアン対岸

よっこらしょ、と船を押し出す

パアン渡し船

貸し切りである

あっという間に対岸に着いた。
船の料金は1人500チャット。往復同じ値段だった。

パアンお菓子

疲れたのでミルクティーとお菓子でお茶

ちなみに、お茶を頼むとお菓子を適当に持ってきてくれるが、食べなければお代はいらない。

パアンのネコ

猫が多い町だった

カオスエ

絶妙のヌードルスープ

カオスエ・ピュ。だそうだ。そう言えば今までも汁あり麺が出てきたのかな? よくわからない。

パアンのジュース

スイカとバナナのジュース、美味しい

カレンダー

店にあった縦書きのカレンダー

パアン、のんびりできた。よい町だった。物価も安かった。
宿代の2万チャットは今回の最安値。麺を食べても1000~1500の間だし、安定的だった。タイが近づいていることを感じさせる町だったと思う。けれどももちろん、ミャンマーなのだった。
3泊して、特に観光らしいことはしなかったが、十分楽しかった。気が済んだ。

明日、国境へ向かおうと思う。

本日の移動 なし
本日の宿  golden sky guesthouse 20,000チャット朝食付き
昼ごはん 4,000チャット 夜ごはん 3,000チャット
1,000チャット=75円、49ルピーくらい

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