パアンで朝市・夜市を巡る 2020.02.02

パアンは予想通り小さな町だった
中心に市場、少し横に朝市、そして川の近くに夜市がある
大好きな市場巡りに、レッツ・ゴー!

 

宿で山を見ながら朝食

ミャンマーはたいてい、宿泊費に朝食代が含まれている。内容は宿によってだいぶ違い、その違いを感じるのも面白い。
このミャンマー最安値の宿の朝食は、こんな感じ。

パアンの宿

蝿帳が現役で活躍中

パアンの宿

簡素だがフルーツもあってグッド

朝から卵を食べる習慣がないので、私はこれで十分。若い人には少し物足りないだろうか。

徒歩5分ほどのところに、朝市があるらしい。maps.meによるとだが。
グーグルマップとマップスミー、それぞれ表示されるものが違ったり、位置がぶっ飛んだり、いろいろあってどちらがいいとも言い切れないものがある。wi-fiだけならmaps.me一択になるのかな。

 

パアンの朝市へ

歩いて行くと、昨日の夕方に寄った野菜市場と同じ場所のようだ。なるほど、夕方でも一部はやっていたということか。

以下、市場の写真が続く。

パアン朝市

大量の落花生

パアンの朝市

市場前の街角

パアン朝市

かき揚げ、しかし日光にさらして平気なのか

パアンの朝市

包子、中華まんを売っている、1つ500チャット也

パアンこんにゃくゼリー

こんにゃく?

パアンの納豆

パアンの納豆

パアン親子

お買い物中の親子

パアンおこわ

おこわを売っている

パアンのおこわ

大きな葉っぱに包んでいるのは豆入りおこわと、紫米飯

パアンの豆腐

豆腐もある

パアン木の実

これ、インドでも見たような気がする

パアンの花

花がたくさん。面白いのは根っこ付きで売られていること

パアンの市場

結構インド系の人が目に付く

パアンのいい千葉

タナカ関連セット

パアン調味料

調味料系、味噌のように盛られたものがおもしろい

干し魚

干し魚

干し魚

尻尾がピンピンと

干しエビ

干しエビなど量り売り

干しエビ

量って袋売り

干しエビ

小僧さん

干しエビを買った。空き缶1杯で1,000~3,000と幅がある。一番いいのを買った。

干し魚

この人はこの魚1束を買うようだ

パアンたけのこ

たけのこ?

パアン干し魚

またしても干し魚

パアン市場

巨大かぼちゃとカリフラワー

パアン市場

乾物屋さん、いろいろ味見させてくれた

パアン市場

すごい活気だった

とにかく売り物は大量だし、買う人もどっさり買って行く。活気にあふれた市場だった。
最後に市場が見たいなと思っていたので、ここで見られて大満足、よかったよかった。

 

生ビール!

最後にもう一つ、ミャンマーでぜひやりたかったこと。

生ビールを飲む!

普段からそんなに飲む方ではなく、まして旅先ではほとんど飲まない。今回もここまでで飲んだのは国境を越えた日に宿で飲んだ缶ビールだけだと思う。あ、あと昨夜も缶ビールを飲んだか。
ミャンマーは生ビールが異常に安いらしい。今まで来た町ではどいつもこいつも朝っぱらから薄暗い店で生ビールを飲んでいたものだ。
最後にぜひ飲んでみたい。
でもこの町、そういえば飲んだくれハウスを見た記憶がない、歩いている範囲にないのだ。

でもどこかにあるだろうと歩き回る。
気温33℃の炎天下、歩く歩く歩く。
しかしみんなおとなしくお茶を飲んでいるような健全な店しか見つからない。何だこの健全ぶりは。ミャンマーではないのかここは。
もういい加減うんざりした頃に、やっと見つけた。

パアンの生ビール

生ビールだーーーーー! すんませんビールだけの写真を助手が取り損ねました

うまいうまいうまい。あっさりしてて。いやビールの味なんかわかんないけど。薄いかもしれないけど、炎天下歩いて来たからちょうどいい。

パアン飲み屋

最終的に並んだ皿の数々・・・

ミャンマーでは。
頼んでもいない皿が勝手に出てきて困惑する、ことがよくある。
とはいえそれも店によってで、こうなる店とならない店がある。
あるいは、こうなる料理とならない料理、なのだろうか?
ここは、カレーを1つ選ぶと、ご飯、スープ、炒め野菜、生野菜が無料で付いてくる店だった。
値段を訊いた時は高いなあと思ったが、総量を見るとこんなものかな。

最初に選ぶカレーはすべて作り置きで、バットの中に入っている。どれもこれも絶対に辛いだろうと思われる姿かたち色をしている。

「辛くないのはどれ?」
「どれも辛くないよ!」
「いやいやいやいや辛いでしょ、絶対に辛いでしょ」
「だから辛くないと言っているでしょ!」

というバトルの果てに出てきたチキンカレーは、確かに、油の中に浮かんでいるかのようではあるのだが、そしてその油の色と言えば赤いのだが、辛くはないのである。これは不思議だったな。
念願の(大げさだが)生ビールも飲めて、辛くないミャンマー定食も堪能し、いやよかったよかった。

 

パアンには夜市もあります

マップに載っている夜市までは1キロ以上ある。ちと遠いが歩いて行ってみようかと部屋を出ると、宿の人がいた。
どこ行くのと訊かれたので、夜市、ちょっと遠いかな。と答えると、

何言ってんの、すぐそこにあるよ!

とのこと。どうやら地図に載っていない夜市がある、と言っているようだ。
教えられたとおりに歩いて行くと、広い川沿いに、確かに人が大勢、近づくと露店がたくさん出ているのがわかった。
川風が気持ちいいし、これはいいではないか。

パアンの夕焼け

サルウィン川に日が沈む

サルウィン川の船

Wait, stop, the terning…
唐突に浮かんだ歌、柳ジョージのさらばミシシッピ♪

パアン夜市

規模は小さいがナイトマーケット♪

パアンのこうもり

いきなりコウモリの洗礼
あ、確か今話題のコロナウイルス、コウモリが関係しているとかいないとかじゃ・・・

パアン夜市

大賑わい、欧米人ツーリストもちらほら

パアンの夜市

虫なども食べますよねそりゃ、食べますよねー

パアン夜市

なんと。寿司???

パアン夜市

粽屋さん

パアン夜市

芋やとうもろこしなど

パアン夜市

串焼きの店、ほとんどタイだ

パアンの夕日

サルウィン川に日が沈む

サルウィン、と聞くとあまり馴染みがない気がするが、この川はチベットに源を発し、雲南省を流れてからミャンマーに入り、最後はアンダマン海にそそぐ大河だ。中国内では怒江と呼ばれ、その名の通り暴れ川。ああヌージャンなのか、と、何だか分かった気になる。この川の上流エリアもずいぶん旅したな、と懐かしく思い出す。
それはともかくとして、パアン、満喫中である。

本日の移動 なし
本日の宿  golden sky guesthouse 20,000チャット朝食付き
昼ごはん 7,100チャット(生ビールも) 夜ごはん 2,000チャット
1,000チャット=75円、49ルピーくらい

 

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