一夜明けて、祭りの前々日
川の向こうにある大きな広場に行ってみる
するとたくさんの象が! そして着飾った人々が!
象祭り会場に行ってみる
21日スタートと思って前々日に入ったつもりが1日ずれていて、今日が前々日になる。
祭り会場は川の向こうらしい。MAPS.MEに出ている「エレファントパーク」と「スタジアム」というのがそれだろう。昨日対岸から見た象も、そのあたりにいたことになる。祭りはまだだが、すでに象がいるなら見てみたい。
そう思って9時過ぎに宿を出て会場に向かった。
会場までは1キロちょっと。結構遠い。
大きな橋を渡って行くと、たくさんのバイクや車が道端に停められ、賑やかな音楽も聞こえてくる。さらに近づくと、スタジアムで何か大勢が集まり、整列したり出番を待ったりしているようだ。リハーサルなのだろうか。
人々は民族衣装をばっちり決めて、その民族ごとに固まっている。その隙間に、象が! うろうろしている!
象はうろついているわけではなく、ちゃんと象使いが上に乗り、人の間を誘導しつつ、写真を撮らせたり、餌をあげさせたり、している。
すかさず現れるサトウキビ売りのおばちゃん! 3束1万キップで売っている。
スタジアムの方には10頭くらいの象がいて、主にしているのはサトウキビのおねだり。あとは撮影会みたいなもの。写真を撮ってくれるカメラマンが大勢来ており、象と一緒のところを撮ってもらえるのだ。これがかなり人気で、人が大勢囲んでいた。
さて、道路の反対側にも行ってみよう。そちらはテント村と象のための広場になっているようだ。
小象を発見しテンションが上がる上がる
小象のかわいさにノックアウトされた……。
竹の橋を渡って町へ帰る
大きな橋を渡った時に、ゲストハウス方向に行けそうな竹の仮橋を見つけた。帰りはそちらへ行ってみようと、歩いて行く。
しばらく炎天下の道を歩いて行くと、町の中心に近づく。宿に近い市場まで戻ってきた。
方角的には合っていたが、真四角ではなく台形のようなエリアだったので、かなり遠回りになってしまった。
暑いさ中にぶらぶら歩き、宿を目指していると、すぐ近くの宿の前にソンテオが停まっていて、中に東洋人が。オット氏、目が合ったらしく、話しかけている。日本の人たちだった。男性3人で、ルアンプラバンかた着いたところらしかった。
後で確認すると、我々が旅に出てから今日でちょうど80日。80日目にして初めて日本人に遭った!!!
夕方、川では象が水浴びを・・・していなかった
祭りの期間中、日中の仕事が終わった象が、川で水浴びをすることがある、と何かで見た記憶があった。行ってみようか、と夕方出かける。
その後、帰ろうかと歩いていると、トレーラーで運ばれてくる象さん発見。えー、歩いてくるのかと思ってた。違うんだね。追いかけて行って、降りてくるところを見学。
象三昧の一日が終わる。
楽しかった。
タイ・ルー族の人たちと思われる。タイ側、ナーン辺りでよく見られる斜めのひし形のような柄が美しい。ホンサー郡のあたりから来たのではなかろうか。
今はこういうよい織りが少なくなり、また、物価の高騰によっておいそれと買えるものでもなくなった。会場で売られているのも大半は機械織りだ。当たり前と言えばその通り、時代は進んで行くのだ。
でも本当によいものにぶつかったら、求めたいと思う。藍のきりりとした色合いが美しい、よい布を見せてもらった。
本日の移動 なし 本日の宿 Suntisouk GUESTHOUSE 10万K エアコンとファン 朝昼ごはん30,000K 夜ごはん17,000K ビアラオのロング缶10,000K
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