メーカーサ温泉へ行ってみる 2020.02.05

メーソート郊外には温泉がある
個室で湯船に浸かれる温泉だ
行かずばなるまい

 

ソンテオでメーカーサ温泉へ

宿のおかみさんは親切で、温泉に行きたいと言う我々を、バス乗り場まで連れて行ってくれるという。ありがたく、バイクのおかみさんと共に(さすがに3ケツはない)すぐ近くのバス駅へ。

メーソート
近郊路線専用のバス駅、おそらく昔はメインだっただろうと思う
メーソートソンテオ
おかみさんが話をつけてくれたソンテウ
メーソート
あちこちへ行くソンテウがある
メーソートソンテオ駅
大きなバスもいるが、ここからは出ないのではないかな

このソンテウ、メーソートの町と、温泉のあるメーカーサ村を結ぶ路線ソンテウだ。通常どんな風に運行されているのかはよくわからない。
この時は1人乗客がいて、そこに我々が行き、3人になったところで発車した。

1時を過ぎると帰りのソンテウがなくなるから、必ず1時までにソンテウに乗りなさいね
1時過ぎてしまったら、温泉の人に言ってタクシーを呼ぶしかないわよ
そのタクシーは200バーツだから!

と、おかみさんが英語で教えてくれた。
なるほどなあ、今は温泉までソンテウが行くようになったんだな。少し前まではチャーターするしかなかったらしいが。いろいろ変わっていくな。
と思いつつソンテウに揺られた。

ソンテオ
一緒に乗っていた人、自分はミャンマー人だと言っていた

飴をくれたりしてやさしい人だった。メーカーサの集落の中心あたりで降りて行った。大量の野菜は、朝早くここを出てメーソートへ行き、市場で買ったものなのだろうか。「ここが私の家よ!」と、街道沿いの家を指差して教えてくれた。ソンテウが走り出してしばらくしてから振り返ると、道路を横切って家へ入る彼女の姿が見えた。

メーカーサ温泉1キロ、という看板があり、道はどんどん上り坂に。そして温泉到着。
ソンテウの運転手は自分の電話番号を渡してきて、ここへかけろと。
1時までは普通に乗合があるんじゃないのかと少し不安に思ったが、さして深く考えずに受け取っておいた。

メーカーサ
こんな感じの道が続く、未舗装の場所はない
メーカーサ温泉
着きました

メーカーサ温泉で久々の湯舟!

公園の入り口のようなところから道なりに下って行くと、すぐに源泉に着く。チェンマイの近くにあるサンカンペーン温泉よりもずっと規模は小さい。

メーカーサ温泉
源泉ぶくぶく
メーカーサ温泉
中学生くらいの子たちが温泉卵を作っていた
メーカーサ温泉
個室はこんな感じの浴槽

ここに好きなだけ温泉を入れて、水で調節して、好きなだけ入る。源泉かけ流しだ。
特に時間制限は言われなかったが、まあ1時間以上いられる人もいないかと思う。
我々で30分いたかどうか・・・。食べ物とか持って来ればよかった(かな)。

しかし、至福である。
日本を出てから60と数日、初めてお湯に浸かった。
極楽、極楽。

 

行きはよいよい帰りは怖い

温泉に着いたのが10時、11時にはもう出てきて、いつでも帰れる状態になった。
温泉施設入り口まで行ってみたが、ソンテウはいない。
我々が乗ってきたソンテウも、すぐに引き返して行ったから、ここが終点ではないのかもしれない。あるいはここは終点より少し離れていて、客があればここまで走るということなのかも。
少し待ってみたが、来る気配もないので、電話をかけることに。私の電話は発信ができないので、ジュースを買って店の人に頼む。
ほんの5分足らずでさっきのソンテウが来た。
来た来たと乗り込む我々。
すると運転手が降りてきて、

300バーツ

と言い放った。

あん?
300??
何言ってんの頭どっかぶったんと違う?

・・・・・・ そんな車、乗らんわ!!!!!!

我々は速攻で車を降り、来た方向へ歩き出した。こうなると梃子でも動かない。自分のことはよくわかっている。あそこでもここでも、そう、絶対歩く。
追いかけてきた運転手は追い抜きざまに「200」とか言ったような気がするが、そっちを見てもいないからわからない(笑)。
そして歩いて歩いて。

メーカーサ
きれいな花が咲いていた
メーカーサ
立派な家、たぶんチークだと思う

メーカーサの町まで降りると、あやつのソンテウが停まっていた。運転手の姿はない。

メーカーサ
これがそのソンテウ
メーカーサ
朝のそやつ。最初から、あまり好印象は持たなかったのだが、予感が当たった。たまには当たる

 

しかし、町まで下りたがソンテウのような乗合がまったくいない。
人に訊きながら行くが、みんな困惑している。もしかするとソンテウは朝しかないのかもしれない。

メーカーサ
立派な寺がある

軍隊の車両っぽいのが来たので、バス停を訊いてみるが、向こう英語わからないこっちタイ語わからない、で、「あっちの方かな」と言われ、さらに歩いて行く。
道を曲がると商店があったので、メーソートへ行くバスはどこから出ますか、と訊いてみる。ここでも困惑される。しかし、英語が少し話せる娘さんが、

バス乗り場はすごく遠いから送って行くわ

と言ってくれた。たぶんお兄さんが「車で行くよ」と言ってくれた。

どうやらメーカーサからメーソートへのソンテオは、少なくとも昼近くからはないらしい。ないのか、あるいは予約か何かするのだろうか。なんてことだ。

メーカーサ
兄妹かな、ご親切感謝します

そうこうしているところに、さっきの軍用車両がやってきて、
「レッツゴー!」
と声をかけてきた。どうやら、この人たちも、送ってくれようとしている模様。ありがたく乗せていただくことに。

メーカーサ
軍用ジープのような? 車だった

バス停、と言いながら彼らが連れて行ってくれたのは、はるか先の幹線道路だった。メーソートからAH1を走り、左折してからずっと走った一本道。その幹線道路から曲がってかなり走ったところにメーカーサの村があり、さらにその先に温泉がある。

メーカーサ
ハマーみたいなかっこいい車だった
メーカーサ
本当にありがとうございました

二人の若者は、バス停にいる人にも声をかけ、この人たちをメーソートに連れて行ってと頼んでくれた。
感謝。ありがとう。

メーカーサ
バス停、待ってる人がいてよかった
メーカーサ
そしてこのソンテウで町まで帰った

ここから先は推測。

おそらく、村からメーソートへは朝、それが帰る頃に1本、定期ソンテウがあるのではないかと思う。それ以外については、なくはないだろうが、あくまで客がいるとか、そういう前提で動いているものなのかもしれない。待てばあるのであれば、訊いた人たちはあんなに困惑しなかっただろうと思うのだ。
ソンテウの運転手は、そういう定期ソンテウがないことを承知で、宿のおかみさんには1時までならあると、言ったのだと思う。結局タクシー(つまり彼のソンテウ)を呼ぶしかないわけで、そうなれば自分に金が入るから。朝のメーソートで、帰りの足がないとわかれば、行くかどうか真剣に検討しただろうし、行かないという選択肢も当然あった。それでも行くとなれば、おかみさんを交えて適正価格を交渉しただろう。

結論的には、現時点では、メーカーサ温泉に行く最もいい方法は、バイクを借りて行くことだと思う。あるいはソンテウなど最初からチャーター。
温泉はよかったが、ソンテウにだまされ、いろいろな人に世話になり、やたらと激しい1日だった。
タイはタイで、結構いろいろあるもんである。

 

滞在許可が陸路で30日になっていた

メーソートでもらった滞在許可のスタンプ、よく見ると30日有効になっていた。
数年前までのルール・空路30日、陸路15日と思い込んでいたのでびっくり。
これならビザランは1度で済む話だ。2度目の入国も30日くれるとすれば、だが(多分くれるのだろう)。

これはありがたい話だが、陸路での入国が1年間で2度のみ、という新ルールが適用されているとのこと。知らなかった。つまり、私は今回メーソートで陸路入国しているので、あと1度しか陸路ではタイに入国できないわけだ。

何となくめんどうだなと感じる。
今回はいいが、以後タイを拠点にしてあちこち動く、などということがやりづらくなると思う。現にやりづらくなっているわけで、皆さんどうしているのかな。
空路で戻ればいいのかと思いきや、空路入国の際に難癖をつけられて入国拒否→別室送り→賄賂要求、なんていうことがあるらしいという話もネットで見た。

賄賂要求とか、20年前の話かと思うが、実際まだそんなことがあるのか・・・。
インドですらだんだん聞かなくなってきているのに。

国の制度はいろいろ変わるが、運用するのは人間だし、モラルに欠ける国民性というのもあるのだろう。なんでも適当で大雑把、よく言えば融通が利くということはあるが、その逆は困るな・・・。

 

本日の移動 メーソートからメーカーサ 40バーツ  バス停からメーソート 20バーツ
本日の宿  G guesthouse 300バーツ
昼ごはん 65バーツ 夜ごはん 70バーツ