1990バンコク&アユタヤ

1990年秋のネパール・ヒマラヤトレッキングの旅。最後は友人、オット氏と一緒にバンコクへ出た。香港から入ったから両方片道を現地で購入したのだろう。
最後にカトマンズでいろいろ買ったものの値段を載せておく。

ダル用の豆500g  10Rs
粒こしょう100g  12Rs
チュラ  1kg   16Rs (炊いてから乾燥した米)
ダルマ―ト250g  15Rs (豆やインスタント麺の破片を混ぜて味付けした庶民のおやつ)

宿代 75Rs この頃の1Rsは5.2円くらいだったと思う。因みに75はルームチャージなので、2人で泊ればこの半分(!)

アユタヤ

アユタヤへはてっきり泊りがけで行ったと思っていたが、日記によると日帰りしたらしい。列車で片道2時間弱なので可能だったのだな。

誰もが行く寺院に行っただけだと思う。ワット・マハタートだと思う(寺)。

さつまいもやバナナをから揚げしたのを駅の近くで売っていた。1袋5バーツ。
バンコクの駅前で買ったパイナップルも5バーツ。当時は小さい1袋のものは何でも5バーツだったように記憶している。

水上マーケット

バンコクでは初めて観光らしきものをした。初めてで、最後となった(^^;
エメラルド寺院を始め、観光客が行きそうな場所に行ってみたが、特に写真なども撮らずに過ごしたようだ。
ちょっとしたバスツアーに申し込んだ。水上マーケットが目当てだが、頼んでもいないのにワニ園とかへび園とか付いて来るやつ。仕方ない。
行ったのはおそらくダムヌンサドゥアックだと思う。

 

 

この頃既に大変な一大観光地になっていた。今はもっとすごいことになっていると思う。旅行する人の数が当時と今とでは倍ではきかないだろう。

かなり関係ない話だが、中島みゆきの「2/2」という夜会(劇のようなもの)があり、そのDVDを観たことがある。日本の舞台の上で撮影されたものと、現地ロケのような後撮りのシーンが混ざっているDVDだ。話の舞台はベトナムのはずだが、よく見ると現地の空港として撮影されているのはバンコクのドンムアン空港に見える……。ドンムアンでは何度も夜明かししているので、風景としてはかなり記憶している。尤も空港なんてどこも同じようなもんだと言えばそのとおり。
当時(1995年前後)はベトナムは入るのも難しかったし、撮影とかその手の話になると社会主義国特有の拒否反応が出て困難だったんじゃないかと推察するんだがどうだろう。
水の上を船に乗って動いている主人公を、日本から追いかけてきた恋人が探すシーンがある。それを見た時に「お、バンコク近くの水上マーケットじゃ?」と思ったのだが、今この写真を見ると映像ではもう少し高い橋だったような。まぁ橋はこれだけじゃないし何本もかかっているとは思う、この旅とその撮影との間にもタイムラグがある &、水上マーケットもここだけじゃない。
海のシーンもあったように記憶しているから、パタヤ辺りにもこういう場所がある(あった)のかもしれないな、と思ったりする。
以上テキトー、全然違ってちゃんとベトナムで撮影されてたらすまんすまん。

 

そして帰国

まだ旅を続ける友人をタイに残し、帰国したのが12/11。何でもバンコクに着いてすぐに家に電話をかけたところ、12/10までに帰って来いと厳命された由。何だろう? 兄の結婚話とかそういうことだったかな。家族の顔合わせとか。

帰国のチケットを探してずいぶん駆けずり回っている。
フィリピン航空 11000
エジプト航空  10500
パキスタン航空 12600
などの値段がメモしてあった。1年オープンの東京往復。当時の物価は安かったが、航空券はずいぶん高かったのだと思い出す。
結局、カオサン通りまで足を延ばして虱潰しに店を回り、9700のエジプト航空を見つけて購入した。両替して支払いに行き、チケットが出来るまで2時間ほど通りで時間を潰した。
この頃の両替はT/Cだったし、チケットは代理店の小僧さんがバイクで航空会社まで取りに行って運んでくるものだった。

9/25に日本を発って、12/12に帰国した。

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