タークを経てピサヌロクへ 2020.02.06

どっちへ行こうか決めかねる
北へ行くか東へ行くか、南はないかな
ではとりあえず中継点のピサヌロクへ

 

メーソートからタークへバス移動

朝、バス駅の中にある食堂で麺を食べる。朝はやはりお粥か麺だな。
そこでふと外を見ると、ピサヌロク行バスの時間が書いてある。9時半の次は2時だ。
現在時間9時20分。古い大型バスが停まっているが、あれが行くのだろうか。どちらにしても間に合わない。
タークで泊まることも考えていたが、どうだろうか、先のことを考えると進んだ方がいいかと思える。
タークへ行き、そこで乗り継ぐことにした。

メーソートの宿

泊まった宿、古い北タイの建築が素敵だ

メーソートの宿

高床式だったのを、下にも部屋を作ったのだろう

メーソートの宿

雰囲気はいい、現地人向けアパートになってしまったのは惜しい

メーソートの宿

軒の装飾などほんとうに立派で見ごたえがある

メーソート、ロットゥー駅の宿

バス駅の中にもよく見ると宿が。遅くに着いたりしたら便利

バス駅に行き、チケットを買う。
バンだった。ボディにちゃんと英語でも行き先が書かれている。出発間際だったので真ん中後方の席2つをなんとか確保する。

メーソートのロットゥー

まだ新しいきれいなトヨタ車だった

バンは人数が揃うとすぐに発車した。全面舗装のAH1をスピードを上げて走って行く。道はすぐに山道となり、カーブが連続する。九十九折れではなく、うねりながらアップダウンを繰り返す感じ。そこを高速で走り抜けるので、普段酔わない私がすこし酔った。

タークのバス駅

ターク到着

この時点でまでタークで泊まる目も残ってはいたが、ここまで1時間半で来てしまったので、やはり先へ行こうと思う。

タークバス駅

かっ飛んだ兄さん、お疲れ様、怖かったよ

タークのバス駅

いかにも地方のバス駅だ

バンが着くと、おばちゃんたちが飛んでくる。上の写真に写っている、立っているおばちゃんはすべて客引き。次に行く先の客を確保するためだ。チェンマイか、バンコクか、と訊かれた。
この人たちに頼むと、またバンになる気がした。バンは速いのはいいが、座席空間は狭いし、荷物を置くのも一苦労、置き場がないことも多いのだ。基本的には身軽な近距離移動客を想定した乗り物なので仕方ないのだが、外国人旅行者はそこそこ大きな荷物を持っているので・・・。おばちゃんたちを断ってチケット売り場へ行く。
窓口で訊いたが、ピサヌロクへは大型バスはない! と言われてしまった。仕方なくバンの切符を買う。

タークのバス駅

バンコクーチェンライなどと書いてあるのは長距離路線、ここで席があれば乗れる

ターク始発のバンかと思ったら、どこかから来たバンだった。席はまたしても後方で、しかもここまで来た車より古くて座席もきつきつに設計されている。はあ、だからバンは嫌なんだよなー。

 

ピサヌロク到着、宿決め

チケット売りのおばちゃんたちによると、ピサヌロクまでは3時間とのこと。
そうそう、このおばちゃんの1人は娘が日本に行ったことがあるとスマホの写真を見せてくれた。金閣寺や大阪道頓堀などが写っていた。やはり日本行きは大人気なのだ。

さて時間通りに出発。このバンも古いがエンジンの調子はよく、道も当然よく、バンバン飛ばす。スコタイを過ぎ、ピサヌロク到着2時間半後。速い!

ピサヌロクは1度だけ来たことがあるが、その時はバス駅からバイタクで宿に連れて行かれ、帰りは鳥みたいな形のトゥクトゥクでバス駅に来たので、自分がどこに泊まったのかすらわからない・・・。当時はスマホとかなかったし。
そんなわけで、バス駅に何となく見覚えはあるものの、初めて来たも同然。あいかわらずソンテウなどが見当たらない町だ。

結局、メータータクシーがいたので駅に行ってもらい、そこから歩いて探した。
暑くて暑くてどうにかなりそう。気温35℃はあるに違いない。

この日決めたのは、駅から近い昔ながらのホテル。昔は町に1つか2つ、こういうのがあったよね・・・、という感じの旅社タイプ。嫌いではない。
値段を訊くと400バーツ。agodaが安いわよと言われ、そちら経由で予約、支払い。同じ値段にしてくれれば現金で払うのだが、それはできないらしい。ちょっと不思議。

ピサヌロークの麺

とにかく近場で麺!

画像に写っているコップの水は無料。ミャンマーでは温かいお茶が殆どだったが、タイに来ると今度は氷水になる。ローカルな食堂であれば、まず98%の確率である。セルフサービスなので、店内を見回してコップが積んであるところを探し、自分でクーラーボックスをがばっと開けて氷を入れ、水を入れる。水はミネラルウォーターのこともあれば、水差しに汲まれた正体不明の水のこともあるので、気になる人は注意しよう。

ピサヌロークのスムージー

その後フルーツスムージー!

いやぁもう本当に暑い。タイに入ってからとんでもなく暑くなってきた。完全に暑季に入ったのだろうかと思うほどだ。じっとしていても汗が出るくらい暑い。
スムージーは20バーツだったかな。高くても25バーツだと思う。地方都市は本当にまだ物価が安いのを実感。

夜は駅前の市場で食べるものを買ってきて、チャンビアで一杯。
部屋はボロボロだが広くて気楽。
本日も終わり。

 

本日の移動 メーソートからターク 78バーツ  タークからピサヌロク 106バーツ 本日の宿  サマイニヨムホテル 10ドル弱 昼ごはん 60バーツ 夜ごはん 95バーツ チャンビアロング缶 51バーツ

 

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