ジャイサルメールからビカネールへ移動

朝のジャイサルメール、曇り

なんと昨夜雨が降り、部屋の中にも少し浸水した。雨が降らない場所だから、無防備なんだと思う。

泊まった宿はハベリ風、宮殿っぽい作りでした

駅でチケットを購入、ゼネラルなので一人115ルピーと格安。これで300キロちょっと進む。
夫が「ACとかスリーパーとかないんですか」と訊いたがもちろん「ない」。でも、「寝ていけるよ、スリーパーだよ」と、わけがわからん。
ホームに行くと長い列車がいて、スリーパー車両もたくさんある。最初はゼネラルに行ったが、どう考えてもおかしい。スリーパーのチケットを売らないのに、スリーパーがある。駅の人が言っていたのは、スリーパーに乗れ、ということなのでは?
車掌らしき人が来たので訊いてみると、行っていいよー、とのこと。案内してくれ、出ていた中段の寝台を畳んでくれた。やった!
まー、それほど素敵な車両ってわけじゃないけどね。

14703という列車

最初行ったゼネラル席。上段が荷物置きだけど、はい、人が乗ります、私も以前乗りました

列車は定刻発。飛ばすところはガンガン行くけど、単線だから待ち合わせが多い。相手が遅れれば当然待ち時間が増え、遅れていく。
途中からはスリーパーにもどんどん人が乗ってきたが、満席まではいかない。それにしても、みんなうるさい。ビデオ通話をスピーカーでとか、鈴をずっと鳴らしている人とか、しゃべってる人とか、とにかく誰もが一人で日本人10人分はうるさい。はーうるさい。

列車は遅れる。IXIGOというアプリで、列車が今どこにいるかが追いかけられる。途中でおかしなことに気づく。一駅ずれて表示されているのだ。まだ着いていない駅を発車したことになっている。そのうち着いていないのに「到着」の表示が。
一体何によって制御されているんだろう。誰かが手動でやってるのか?
結局、25分遅れの6時間25分で到着した。たかだか300キロちょいなのにね。まあこれがインド。

着いたよビカネール

鉄格子がはまっている別名監獄列車・笑

地の果て、のような土漠の中の街

らくだの荷車

列車駅からバス駅にオートで向かい、明日のための情報を仕入れる。次の町ファテープルにはバスが何本も出ているようだ。そこで乗り換えて、マンダワという町に行ってみる予定。

 

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