さてまた中距離の移動だ
次なる街はヴィシャカパトナム、これまた誰も行かない街
中継点としてのみ降りる
ヴィジャヤワダ駅へ
昼間の列車でヴィシャカパトナムへと移動。
真っ昼間の5~6時間の移動なのだから、2等ではなくてよかったのに、なぜかS2に乗る。
チェンナイの外国人窓口のおやじのせいである。まったく・・・。
車内はまたしてもガラガラであった。こんな空いてるのにTATKALとかほんとにあのおやじ・・・。
綿花畑もたくさん見えた。
咳が止まらない。ゴホゴホしているところを通過していくチャイ売り、と思ったら戻ってきて
「チャイチャイチャイでござい!」
グッドタイミング。
チャイ売りは少し油を売ってから仕事に戻って行った。
ヴィシャカパトナム到着
ほぼ定刻の6時少し前に、ヴィシャカパトナム到着。
ヴィジャヤワダからヴィシャカパトナムは、北上するルートである。デリーははるか西北にある。そこから出た列車がぐーっと回って、北上していくのだなぁ。(下の地図を縮小するとデリーも確認できる)
明日も列車移動なので、駅前から離れたくない。駅の近くで宿を探したいが、暗いし人が一杯で、おちおちスマホを見るわけにもいかない。日本でもそうだが、スマホを使うのって案外難しい状況が多いように思う。
それでも物陰でグーグルマップを見て、何となく右だな、と歩き出す。近い所はけっこう満室だった。早く決めたい。
部屋があると言われたところはボロ宿、のくせに1200!
おいおい。
出て行こうとすると追いかけてきて「いくら?」だそうで。800と言うとあっさりその金額に。
しかし部屋に入って若いのと確認すると、お湯が出ないと言う。話が違うでしょ、とフロントまで戻り、「お金返して!」
毎回毎回、好きでやっているわけではない。
殆どの人間が誠実とは程遠いところにいるのがインド宿泊業界なので、必然的にこうなる。
結局、お湯の出る部屋に交換すると相手が言い、今度こそお湯を確認し、オーケー。
本当に疲れる。
乞食がちょっと多い気がするヴィシャカパトナム。1泊だけ、しかも駅前だけなのだが、あまり好印象はない。駅前なんてそんなもんだ。
薬のんで寝る。
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