列車は2時間遅れでディマプルに到着した
駅で夜明けを待ち、市内へ
深夜、ディマプル駅に到着する
ディマプルはナガランド州の州都。ナガランドというのはかつてはナガ族が住んでいたエリアである。ナガ族はミャンマー側にも暮らしており、どちらのナガ族も独立をかけて双方の政府と戦ってきた歴史がある。最近はかなり平和になり、外国人にも門戸が開かれたというわけだ。
ディマプルの駅に着いたのは午前2時45分。今から駅を出てホテルを探すのはちょっと、という時間だ。
駅のリタイアリングルームに行ってみたが予約で一杯。
仕方ないので「アッパークラス・ウェイティングルーム」なる場所へ。
私たちは2ACに乗ってきたので入れてもらえるだろう。実際にはクラスは関係なく、1人20ルピー払えば入れるようだったが。
およそ清潔ともきれいとも言い難い、要するに汚い場所だ。その床には持参の寝具を敷いて寝る人が多数。椅子にも人が多数。
トイレはまたしても便座がない。どうしているんだろうインドの人は。無理やり上がった形跡はあるものの、細くて滑りやすい陶器とあればやめたほうが無難。私は空気椅子状態で・・・。
それにしても、どうしてこんなに汚いのかな。どうにかしようとか、どうにかしてくれとか、ないのだろうか。
みんな平然とトイレを使い、おぞましく汚い洗面台で歯を磨いている。
衛生感覚とでもいうのか、それが欠落しているとしか思えない。
夜明け前、モンゴロイド顔の人に「コヒマに行くんだったら一緒にどう?」と声をかけてもらったが、さすがに疲れており、今日はここで一泊することにして断った。
ATM難民になること
SBI銀行のメインブランチっぽいのが駅前にあるので、キャッシングに行く。
散々並んだ挙句、アウト!
クレジットカードのキャッシングに対応していない模様。ちょっと考えられないが。大きな街だし。
その様子を見ていた人が、上の階のマネージャーのところに連れて行ってくれた。あちこち回されて、そこでカードを読み込んでもらいもしたが、キャッシングはできず。
別のATMも試したが、うまくいかない。
どうもキャッシング、うまくいかないことが多いのはどういうわけだ。
街を歩き回り、たまたま人がたくさん並んでいた ATMで試したところ、ようやく成功した。
インドのキャッシング、なかなか難易度が高い。
本日の移動 なし
本日の宿 RHINO HOTEL 600ルピー
朝ごはん 60ルピー 夜ごはん 150ルピー
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