2023ジャワ島の旅 その6 バンカラン

今日の行先はマドゥラ島の東側にあるバンカラン。
まずはトゥバンのバス駅からスラバヤに向かう。

道端にザックを置いてバスを待つ

トゥバン発のバスがあるのかどうか? ないような気がする。
1本道なので西から来るバスはまずスラバヤ行きだろう。
昨日、CR-Vで送ってくれた女店主が、「VIPのバスに乗らなきゃだめよ!」と何度も言っていたのだが、来たのは見るからにVIPではないバス。「次のに乗ります」と言ってみたが「いいから乗れ!」ってことで最後尾の席に。

ドア開けっ放しで激走する非VIP バス

バスはスラバヤに着く。このバス駅は以前来たことがあるが、現在は工事中でどこもかしこも掘り返されている。トイレに行ってから次のバスを探そうと思っていると、すぐそこで「マドゥラ! マドゥラ!」と叫んでいるではないか。確認しに行ってみると、マドゥラ島行き。今すぐ出るとのことだったが、「お願いトイレに行くので待ってて!」と、トイレに突っ走った。
戻るとバスはすぐに発車し、やがて橋を渡りマドゥラ島へと入って行った。

と、バスが停車し、「バンカランに行く人は降りて!」。
えっ、バンカラン行きじゃないんだ!

走り去るバス。サンパンという町へ行くらしい

私たちのほかに現地の人も何人か降りていた。バンカラン直通がないのか、あってもそれよりこれで行って乗り換えるほうが早いのか。
とにかくその人たちと一緒に待ち構えていた軽バンに乗り込んでバンカランを目指した。
若い女の子3人とその引率の先生、とのこと。何でも、ムスリムの学校に行くとか。このへんはちょっとよくわからなかった。

町の中心で落としてもらい、宿を探す。ちょっと通りから引っ込んだところに見つけた。
ちと高めだが近くには他になさそうなので決めた。

バンカランのバティック

グーグルマップで見つけていた工房に、GRABで向かう。運転手は日本に実習生として3年行っていたよ、と言っていた。たしか九州で林業関係の仕事。

これなんかいい感じ

トゥバンの雰囲気もある。海沿いに行けばそんなに遠くではない。

若奥さんがチャンティンを見せてくれた

パラフィンが温められている

立派な木製のドア

この日の夕飯

中央にちょこんと載っている四角いのが有名なテンペ、納豆を揚げたみたいな感じ。インドネシアのどこででも食べられているものだ。

静かな宿でよく寝られた。

 

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