2024年６月11～23の２週間、タイ南部をゆるく回る旅をしてきた。何十回目かわからないくらいよく行くタイ。ただ南部は殆ど旅したことがない。
下図のようにバンコクからひたすら南下、最後に半島を横断するルートを往復した。
１日目 バンコク
往路は羽田発バンコク着の深夜便。朝早くバンコクに到着し、ガラガラに空いている入国審査を通過。
スワンナプーム空港 機内食でお腹壊したよ……
エアポートリンクと地下鉄を乗り継いで、予約していた（航空券にセットなので１泊だけは予約しないといけなかった）ホテルに向かった。朝８時前後、当然チェックインはできない。荷物を預けて外に出た。
まずはメシ！ ということで近所で開いている店を探す。MRT駅の近くに市場があり、その入り口の店屋に入った。
最初のタイご飯はやはりクィッティオ、50バーツ
向かいの露店の屋根に猫
見ていると頻繁にバスが通る。あのバスに乗ってバンコクの中心まで行ってみよう
バス停から通りを挟んで食べた店とその奥が市場
赤バス車内
バスに乗って着いたのはチャイナタウンの近く、どちらかと言えばインディアンタウンに近い場所。それにしてもさすがに暑い！
インドっぽい服屋が並ぶパフラット市場
インドではお馴染みのアクセサリー類もたくさん売られていた
インドでもこの手のものは買わなくなった。きれいだけど、日本人好みではないと思うし、自分ではもちろん着けないし。
帰りもバスに乗ったらホアランポーン駅の前を通った
夜はお粥、ジョークを食す
たまたま泊まった宿の周辺が、チャイナタウンになっていた。バンコク中心部に古くからあるチャイナタウンではない。最近できたやつだ。道１本、両側殆どが中国人経営の何らかの店。食べ物屋、食品店、その他何でもかんでも売る店、不動産屋、などが並ぶ。看板もすべて中国語だから異様な感じがした。
宿の近くの両替屋で日本円と中国元を両替した。中国元は最後に行った時に両替して何となく持っていたものの一部。全部替えてもよかったのだが、何となく最後に決断力が鈍ってしまった(^^; いやぁ、中国にはもう入らないような気がしてね……。
中国元 1000元 5010B、日本円３万 6960B
エアポートリンク 35B
MRT 21B
朝食の麺 50B
赤バス ８B
エアコンバス 19B
お粥 50B
コンビニで水など 28B
２日目 バンコクからチャアムへ
２日目。今日はチャアム（多分）へ動く。トンブリ発とホアランポーン発で迷ったが、９時20分発のホアランポーンからの列車に乗ることにした。
宿の近くで弁当を買ってMRT（激混み）に乗りホアランポーンへ。MRTから案内に沿って歩いて行けば地上に出ることなく国鉄ホアランポーン駅に出る。ここはかつてのバンコク中央駅、すべての列車がここを発着駅としていたので賑わっていた場所だ。今は別の場所に新しい中央駅が出来、多くの長距離列車はそちらに動いてしまった。ホアランポーン駅は廃止になる予定だったが、なぜかまだ稼働している。理由はわからない。
懐かしい駅の中。何度もここから出発し、ここに戻ってきた
ホームにある駅の看板
立派な機関車
チャアムまで40B
ここではパスポートは求められなかった。９時20分発の列車はなかなか入線しない。結局入ってきたのは５分遅れ。出発は定刻の10分遅れくらいだったかと。
列車は客車が３両しかなく、それなりに多くの人が乗り込んだので満席ではないがかなり埋まった。
３等列車には物売りがバンバン乗り込んでくる。これは麺みたいなもの
何とドンムアン空港の横を通った。ルート的に通らないと思ったのだが
沿線の小さな駅
３等列車Ordinaryはほぼ各駅に停車しながらゆっくり進む。
当初ここで降りようかと思っていたナコンパトムを過ぎる。定刻より遅れているようだがのたくたと進む。ペチャブリに近づいた辺りからなぜか猛然とスピードを上げて走り始める。駅間も広がり、今度はぐいぐいと進む。
鉄格子のある窓の席しか空いていなかった(^^;
チャアム着
手旗信号とわっか投げで安全確認をしていた
去ってゆく列車。この列車はここからさほど遠くないホアヒン停まり
チャアム発南行きの時刻表2024.06現在
チャアム発北行の時刻表2024.06現在
チャアムの海岸
駅からの足がない。バイタクが数人いたが、さして遠くないだろうと思って歩いてしまったら、これがえらく遠かった。ようやくたどり着いた景色が上の写真。
海だー
宿を探し始めたら大雨になってしまい、その時見ていた宿に決めてしまった。海近で悪くはなかった。
弁当40B MRT37B 国鉄40B 宿600B コーラ15B カオニャオ10B 揚げ物25B
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