2024年6月11~23の2週間、タイ南部をゆるく回る旅をしてきた。何十回目かわからないくらいよく行くタイ。ただ南部は殆ど旅したことがない。
3日目 チャアムからプラチュアップキーリーカン
今日は11時21分発の、朝7時過ぎにトンブリを発車した列車に乗ろうと思う。駅まで遠いのでバイタクに乗りたい。今日は声をかけられたら絶対乗る気で歩き出したが、そういう時に限ってバイタクは来ない! 結局駅まで歩く羽目に。
今回乗った路線上では新駅の建設がどこでも盛んだった。ほぼすべての駅が新駅を建設中または既に完成しており、運用開始を待つばかりという雰囲気だった。ホームも新しく作られていて、古いホームと新しいホームが併存している。新しいホームに着くと、乗降口と高さや距離が合わなくて高齢者には無理ということも多々あった。
いずれ切り替えられていくのだろうし、その時にはこの3等列車は消え去る運命なのかもしれない。
今日の切符は24Bだった。距離的にそんなに遠くない。
トンブリ発の列車は5両編成だった。時間やちょっとめんどくさい場所にあるトンブリに行くことが可能なら、こちらの方が空いているかもしれない。
プラチュアップキーリーカンは駅から海岸までが近い。ここは歩いてもまぁ、普通の人であれば大丈夫だろう。駅から海に行く途中の宿に決めかけたのだが、オーナーらしき人とオットが馬が合わなさそうでここはパス。海まで行ってあった宿に決めた。あまりの暑さにそれ以上探す気力がなく決めてしまったのだが、これが大失敗だった……。
エアコン付きの部屋にしたのにエアコンがまったく効かない。これにはうんざり。
もしこの宿に泊まるならファンの部屋がいいと思う。ベランダもあったと思う。
物価も下がってきた。バンコク中心部では最低60の麺が、今回旅したエリアでは40~45ということが多かった。さらに南に下がってハジャイまで行くと、2023年でも60~80とバンコク並みだったから不思議。
キーリーカンは空軍基地のある町。故に風俗がないのだとか。
この町の穏やかな雰囲気はなるほどそういうこともあるのかと思わせる。
今回の旅で最も気に入った町になった。
列車24B 宿690B スイカ20B フライドチキン+カオニャオ50B
4日目 キーリーカンからチュンポーン
既に新しい駅はほぼ完成していたが、現在はまだ古い駅舎が運用されている。
朝は駅近くの店で麺、45B。
13時28分発の列車でさらに南のチュンポーンを目指す。3時間15分ほどの移動だ。
線路を渡るための歩道橋のようなものが至る所で新しく作られていた。別に普通に線路を渡ればいいようなものだが、いずれもっとたくさんの列車が走るようになる、と想定してのことだろうか。因みにタイ人はまず歩かないから、これほんとに無駄だと^^;
そうこうするうちにチュンポン到着。写真は撮り忘れたらしい。
チュンポンからは鉄道のない西海岸へ向かうのだが、ロットゥーと呼ばれるミニバス(バン)は好きではなく、できれば大きなバスで向かいたい。マップスミーによるとここが各所に向かうバス駅とのことだったが、訊いてみればバンコク行きしかないとのこと。ロットゥーしかないらしい……。駅近くのミニバスの会社で訊くと、300Bだという。高すぎない? わけわからん。
チュンポンは駅近くの古い古いホテルに泊まった。420Bは今回最安か。でもちゃんとエアコンは効いた^^;
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